推しと照明と

どこ行っても地獄

推しと設定

推しがブログで書いたことやカーテンコールや生放送、イベントで言っていたことをどこまで信じていますか?
最初は疑心暗鬼(推し既婚疑惑)気味だったんですけど、最近は全部鵜呑みにしちゃったほうが良いなって思い始めました。私が好きになったのは「俳優としての推し」であって「地方から上京してきた30代男性の○○さん」では無いからです。
きっと、推しが言ったこと書いたことが「俳優○○の姿」でありそういう設定なんだろうなと。設定に対して「本当に〜〜?」って言っても意味ないですし。設定は設定だからそれを受け入れるしか無いです。後々その設定と別のことをしても「××だったけど今は(実は)△△」という設定に更新されるだけかなって。

私の推しは、テニミュ出身者で「好きな学校だったら一回観に行ったり、某笑顔動画で無断転載を観る」程度の層から人気(?)があります。
そういうファン層(とすら言えない奴)がいる推しを持っている人ならわかると思いますが、パブサしてツイート観てみると漫画のキャラと同じ扱いというか、俳優のこと自体を2次元のキャラだと思ってるのか?みたいなのをよく見かけます。
正直、私も自覚できてないです。非実在人物と実在人物の間、実在する人間が演じてる非実在人間が推しで、家で稽古終わりにお酒飲んでる30代男性は推しでは無い……というのがもっぱらの考えです。だってお仕事用の顔しか知らないから素を知らないし、知らないものを好きって言えないです。3次元にいる非実在人間。(だからと言って2次元キャラ扱いしてるとお前を平面にしてやろうかって思います)
だから、推しの家で奥さんが待っていても彼女が夕飯作りに来てても"推しの設定"に妻子持ちが加わらない限り応援します。週刊誌に撮られても元カノやセフレにツイッターで暴露されても推し自身が認めて設定に加えない限り、推しが"公式設定"であり、他の人の言葉は"私が知らない男性の話"だから


せめて公式設定だけは素敵でいてね。